<13話 東名積み替え事件>
4tで大阪に向かって走っていました。御殿場あたりで突然
「バーン」
少しして
「カランカランカランカラン・・・・・」
「????????」
エンジンは止まってしまい惰性でトラックは動いていました。
トラックを止め回りを点検しました。
何と!
高速道路上に小さな茶色の金属の塊がトラックの走行したあとに点々と落ちているではありませんか!
「何これ?」
拾いあげて見ると再び何と!
エンジンの部品です。
キャビンを開けると又々再び何と!
エンジンがバラバラになっているではありませんか!
全く走行不能状態です。
会社とレッカー会社に電話して「エンジンがバラバラです」
皆「????????」
4時間後別の4tが到着。そこで3人で満杯の機材の積み替えです。
それも東名上で。
その後レッカー車に引き渡したわけですが、何とも情けない事件でした。
教訓:トラックは積載量を越えた状態で長期間使用するとその内エンジンがバラバラになります!